那覇滞在二日目。一日目に那覇三大饅頭のうちの一つからスタートした「いちにちいちあんこ」、二日目も那覇三大饅頭で決めたい、と起き抜けに思いました。
沖縄はその日も曇り時々雨。梅雨入りしてますから仕方ないですよね。こんな日は無理せず、だらだら過ごすに限ります。
そんなわけで、那覇二日目は、有名なのーまんじゅうをぎぼまんじゅうさんに買いに行って、そのまま首里城界隈を散歩しよう、と決めました。
ゆいれーるの首里駅から徒歩15分。
いつもの感覚だと、めちゃくちゃ余裕、って感じですけど、とにかく湿度が高くて気温も結構あります。首里のあたりは坂道が多いし、中途半端な時間に出たので、朝ごはんもお昼も食べてない…。空腹と湿度にやられて、ようやくたどり着いた時にはヘロヘロでした(弱すぎ^^;)。
ぎぼまんじゅうに来たのは、かなり久しぶりだな~。ちょっと離れてるし、一人旅の場合いつも足があるわけじゃないので、そう毎回はこれないんですよね。
のーまんじゅう、けっこう大きいので、一個で十分なんですけど、あまりの空腹で二個買っちゃいました。あまりにおなかがすいて倒れそうだったので、店の前に会ったベンチでまずは一個いただくことに…。
こういう紙包みが、またいいじゃないですか!
こんなかんじの紙で包まれたあんこものは、まあ間違いないですよ!
包みを開けますと、さらに月桃の葉でくるまれてますよ。てんぴぬめー饅頭と同様、こちらも蒸し上げるときに月桃の葉を使うんですね。
のーまんじゅうは、ものすごくわかりやすくいっちゃえば、粒あんの中華まん(大)ですね。仕上げに「の」を書いてくれます。この「の」は「熨斗(のし)」の「の」らしいです。お祝い事用のお菓子なんですね。
ちなみに元祖はこの「ぎぼまんじゅう」とのことですが、スーパーなどでもたまに見かけます。
蒸し上げたばかりなので、触れないほどアツアツ。ちゃんと蒸し器で蒸したものって、なかなか冷めないんですよね。電子レンジなんかであっためるのとちがってね。
こちらの粒あんは、かなり甘いです。甘味が強いので豆の味がちょっと遠い感じかな。でもよく炊かれてます。皮もやわらかくてとろとろですよ~!
それにしてもほんとに大きいです。空腹でさらにあんこ好きな私でも、一個で十分満足って感じでした。
そして残りのもう一個は翌朝の朝ごはんになったのでした。
ぎぼまんじゅう
http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470102/47002708/