file.112 鎌倉浪花家の「たい焼き」

いちにちいちあんこ

昨日は久しぶりに鎌倉に行ってきました。

今月末で幕を閉じるカマキンこと鎌倉近代美術館を見納めに行ってきたのですが、また思いがけないあんことの出会いがありましたよ!

駅を降りて、表参道へ向かう途中、小町通を折れて表参道へ向かう途中に見慣れないお店が。

「鎌倉 浪花家」というのれんが!

あの浪花家さんのお弟子さんでしょうか??

いそいそと近寄って、ちょっと覗きこむと、おおお!これはまさしく「天然物」!
一匹ずつ焼き上げるこのスタイルを、たい焼き業界では「天然物」と呼びます♪
そしてご主人に伺うとやはり麻布十番の浪花家で修業されたんだそうです。このお店を開店されてからなんとまだ一ヶ月だそうですよ。

気さくにいろいろお話してくださるご主人に、写真を撮ってブログで紹介してもいいですか?とお願いすると、どうぞ~と快諾してくださいました。お顔もOKとのことなので、ばっちりアップしちゃいますよ!^^

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焼くのに5分ほどかかります~、とご主人。
つまり焼き立てをいただけるんですね。もちろん喜んで待ちます~!

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生地を流し込んで、次はアンコをたっぷり。
あんこも自家製だそうです。
20150118-3丁寧に焼き上げていきます。
こうして一匹ずつ焼聞上げられるたい焼き。この待つ時間が最後のスパイスって気がしてきます。お腹空いた!
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さあ、出来上がりました~!
手前のちょっと濃い焼き色のは、友人の分。「焦げたあんこの部分もそのままにしてください」という通なお願いを聞いてくださったので、黒い部分がそのままです。

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あっつあつです!
薄い生地の中はアンコで一杯ですよ!
お店の中にイートインできるスペースがあったので、サービスのお茶(これがまたすごく美味しかった!)と一緒にいただきまーす♪

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きっちりと甘いけどサラッとほどける上質な粒あんです。すごく丁寧に作ってるのがわかります。美味しい!
薄い皮との相性抜群。シッポの先から頭の先までたっぷりあんこと皮を味わいました。
家の近くにあったら通っちゃうなあ。いいなあ、ほんと!!

店長さんも、すごくいい方でした。ぜひぜひ長く続けていただきたい!
また鎌倉に行くときには絶対寄りますよ!!

鎌倉 浪花家
http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14061955/

file.111 津村屋の「くるみもち」

いちにちいちあんこ

編集のお手伝いをさせていただいた愛犬と「幸せ家族」になる方法 (PHP文庫)の著者、安藤しぇんしぇいが、関係者を招き、豪華中華料理店にて感謝会を開いてくださいました。
さらにさらに、大阪からはY姐さんも参戦!
しぇんしぇいと、みなさんの愛に溢れた、楽しい会になりました。いやあ、楽しゅうございました!安藤さん、本当にご馳走様でした~!!

さてさて、Y姐さんはいつも美味しいあんこものをお土産にくださるんですが、今回もお忙しい中もってきてくださいました!
何でも、安藤さんと姐さん共通のお友達のお店の名物とのこと。大坂産の食材を使った加工品を、大阪の名産と認められるものに「大阪産(もん)名品」と名付けて振興してるそうなんですが、こちらのお店は「大阪産(もん)五つの星大賞」を受賞されてるそうですよ。

それがこちら~!津村屋さんの「くるみもち」!
20151218-1「賞味期限、明日までだからね~」と姐さん。
お任せください!武藤家では瞬殺ですよ!

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あけてみましたら、こんな感じです。
見るからにホワホワ!
20151218+-4粒粒がクルミですね。
それにしても、お餅の色がちょっと普通のお餅と違います。すごく白い。

20151218-5中のあんこはこんな感じ。
粒あんですね。

さっそくいただいてみると……あ。これ、メレンゲ入ってる???
ラベルを見ましたら「卵白」とあります。間違いない、これお餅にメレンゲ入ってる!
だからこんなにフワフワホワホワなんだ~!

あんこは、すっきりふっくらと炊かれています。ど真ん中なお味です。そこにこのお餅のフワフワ、クルミのクリスピーさが時々入ってきます。食感がすごく面白い!
食感とお味を楽しんでいたら、あっという間に一個置食べ終わってしまいました。これは癖になる美味しさです!

これは、お持たせにしたら最高だなあ。自分でいただくのはもちろんのこと、甘いもの好きの人にこれを差し入れたら、本当に喜びますね!

Y姐さん、いつも美味しいあんこもの、ありがとう~~♪♪!!

津村屋
http://www.osakamon.jp/kurumimochi/

file.110 するがの「亀万寿」と「するが焼(生)」

いちにちいちあんこ

S社の編集者Nさんと初めてお会いした時に、私は調子に乗って自前サイトで「いちにちいちあんこ」というコーナーを細々と書いているお話をしました。

すると、心優しいNさん。最近とても美味しいと思ったどら焼きがあると話に乗ってきてくださり、これまたさらに調子に乗ってあんこ話に花を咲かせてしまいました。

そして、そのお店が亀有にあるとうかがったので、時間のある時に足をのばしてみよう、なんて思っておりましたところ……

なんとなんと、昨晩開催の忘年会に、持参してくださったのです~!!
なんと言うお気づかい!めっちゃうれしいっ。
さらに生どら焼きだけでなく、「亀万寿」というおまんじゅうまで!!
忘年会のあと、コーヒーと一緒に我慢できずにまずはこちらから…

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夜10時過ぎだけど、食べないわけにはいきません。
ということで(いそいそ……)。

「かりんとう風味」と書かれてますので、これはいわゆるかりんとう饅頭というやつですね!
20151214-3少々小ぶりと思うかもしれませんが、かりんとう饅頭は、何より皮の存在感がすごいですからね。この大きさがベスト♪

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皮がかりっとよく揚がってますよ!
思い切って半分に割ってみますと、こしあんが入ってます。
黒糖風味の香ばしい皮と、カリカリの食感が、こしあんのしっとりした風味でまとめられているというかんじ。美味しい!

そして、するが焼のほうは、翌日、おやつにいただきました。
「小倉+生クリーム+いちご」味!
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生クリームの入っているどら焼きを一日置いてしまったことに、申し訳ない気持ちでいっぱいですが……

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パッケージを開けたとたん漂う、美味しい香り!
この香り、どら焼きというよりはイチゴのショートケーキですよ!

そういえば、Nさんがいろんなフルーツを入れてるのがまた美味しい、とおっしゃっていたかも。これか~!
20151214-6割ってみましたら、こんな感じです!
あああ、やっぱり少し生クリームが溶けちゃってる(涙)。

でも、味のほうは、大丈夫、美味しいです!

ほんとに、どら焼きとショートケーキのいいところを合わせたようなお味!

あんこはどうかな、と思ってあんこのところだけひろって食べてみましたが、あんこもとても美味しい。生地はみりんの風味はありますが何となく洋風な気がしますね。
イチゴの酸味がまたいい!何個でも食べられちゃいそうです。他のフルーツの入ってるのも食べてみたいなあ。

ちなみに、するがさんのHPをみてみましたら、なんと「栗どらやき」の発祥はこちらのお店なんですって!それを記念してどら焼きを「するが焼」となづけたんだそうですよ。これはぜひとも食べてみなくちゃ!

Nさん、ありがとうございました~!

するが
http://www.surugayaki.com/index.html