file.13 バニトイベーグルの「あんぱん」

いちにちいちあんこ

あんこもので、実は、最も身近で大切なものをまだ一度もご紹介してないですよね。そうです。「あんぱん」です!!!

私がまだサラリーマンだったころ。
忙しくて時間がなかったので、ランチはコンビニでパンを買って済ませる、なんてことが多かったんですが、その時に余分に一個、あんぱんを買うのです。

これは、自分へのご褒美みたいなものでした。

おやつの時間に食べてもいいし、夜7時ごろ、おなかがすいてるけどまだ仕事しなくちゃいけないときなんかに食べてもいい。
体重のことを考えたら、やめといたほうがいいに決まってますけど、私はお酒も飲めませんし、こんな小さな、ちょっとした喜びは大目に見てあげよう、と思ってました。

そんな、私の心のよりどころ『アンパン』。

今日のいちあんこは、そんなあついを思いを込めて。あんぱんです。
豆パンとあんぱん「バニトイベーグル」さんは、その名の通りベーグル屋さんです。
友人Kさんに「おすすめのカフェだよ」と連れて行ってもらいました。たくさんの種類のベーグルやパンを販売しつつ、おしゃれなカフェも併設。実はランチに「デミグラスソースのオムライス」をいただきましたが、とても美味しかった。丁寧に作られているのがわかります。いいお店です。

お土産に買ったのが、このあんぱん。そして豆パン。
ベーグル屋さんに行ったのに、やっぱりあんぱんを選んでしまうワタクシ^^;。
豆パンとあんぱん豆パンは、甘く炊いた黒豆が入ってます。これもあんぱんの一種と言えるかな?
でも、こちらはどちらかというと生地を味わうあんぱん、と申しましょうか。
ちなみに、生地はモチモチしていてとっても美味しいです。

あんぱんは、こしあんです。甘さ控えめで豆の味がわかる気がします。美味しい!
これで120円はお得な感じだなあ。

こちらのベーグルには、ほかに「桜あんとクリームチーズ」なんていう気になるベーグルもありました。次回行ったときには絶対チャレンジしますよ~~!

バニトイベーグル若葉店
http://vanitoy.shop-pro.jp/

 

 

file.12 志むら「クリームあんみつ」

いちにちいちあんこ

志むらさんに行かずに寛永堂さんで最中を買う、という判断をして、志むらさんへの思いが何となくふつふつと盛り上がっているところ、なんと、思いがけずにこんなに早く再び目白にやってきました。

実は、石部のイシブカツで目白の椿山荘に行ってきまして、その帰り道です。
同行していた石田石造氏(女)は椿山荘のラウンジにも心惹かれておられましたが、
「椿山荘のラウンジのお値段なら、志むらではやりたい放題!」などと必死にいいの募り、「むとうさん、いちあんこでしょ?w」と思惑バレバレながら、志むらさんでお茶することになったのでした。
志むら
志むらは、目白駅前の通り沿いにある超有名和菓子店です。こちらの名物はなんと言っても「九十九餅」と「福もち」なのですが、今日はイートインなので、私はクリームあんみつ、石造センパイはクリーム宇治抹茶カキ氷を。
クリームあんみつよく考えたら、こちら喫茶コーナーでいただくのは、10年以上ぶりです。どちらかというと、買って帰る、ってかんじでね。
二回の喫茶スペースは、明るくて清潔。いかにも和菓子屋さんのもてなし、といった感じ。店員さんの笑顔がステキ。

あんみつも、その雰囲気そのままの、明るくて朗らかな盛り付けと、味。

黒蜜もたっぷりつけてくださってますが、とっても軽やかなので、全部かけてもすっきりして美味しい。お馴染みア干しアンズやフルーツがたっぷり乗っていて酸味があって飽きません。

アイスクリームも甘みはほとんどないコクのほうが立ったもので、全体に乳製品のコクを与える絶妙なお味です。

寒天がまたおいしい!
丁寧に作られた寒天は、変な臭みもなくただひたすら軽やかで涼やかなのですね~!

そしてそして何より!!
あんことエンド豆こしあんと、赤えんどう豆が、絶品です!!!

こしあんが美味しいのはもちろんのことなのですが、赤えんどう豆の炊き方が本当に素晴らしい!とても柔らかいのですが、赤えんどう豆独特の食感はちゃんとあります。

石造センパイの注文したカキ氷のほうも…
宇治抹茶あんこはもちろんですが抹茶の蜜がとっても美味しい、とても満足しておられました!
すごい量に見えますが、抹茶がとにかくおいしいので、するすると完食できちゃう感じです。

いやあ、やっぱり素晴らしい、志むらさん!

志むら
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13003855/

 

file.11 寛永堂目白本店「花千歳」

いちにちいちあんこ今日は、仕事で久しぶりに目白駅に降り立ちました。
目白、といえば「志むら」。「九十九餅」ですよね!!

柔らかい求肥の中に甘く炊いた虎豆が練りこんである、あの超有名な九十九餅!
最近では、喫茶のカキ氷も大評判みたいですね。今日はさすがに並んでなかったですが、結構行列ができるみたいです。

私も、打ち合わせが終わってから、ふらふらと吸い寄せられるように志むらの前に立ちすくみました。よく見ると昔はなかった、イチゴのコンフィチュールみたいなイチゴシロップが大量に掛けられたかき氷が!!めちゃくちゃ美味しそうです。

でも、そこではた、と気づきました。いちにちいちあんこにならないじゃん、と。

よく考えたら、九十九餅もあんこ、ではないですよねえ。いや、虎豆はあんこ間近、ほぼあんこ!ともいえるか…などと考えながらふらふら駅のほうに戻ってみると…。あれ?何やら新しい和菓子屋さんがあるじゃないですか!

ううむ。

昔から愛してやまない志むらではありますが、一番食べたいものがあんこど真ん中じゃないし、ちょっと今日は浮気してみましょう。もうちょっと暑くなったらかき氷を食べに来てもよいし。

そんなこんなで、初めての和菓子屋さん、「寛永堂」に入店。
こちらは黒豆を使った和菓子が売りみたいですね。今風のデザインのパッケージのお菓子もいろいろありますし、サービスもとても行き届いています。

私は、悩みに悩みましたが、最もスタンダードな最中を選びました。
花千歳花千歳、という上品な最中です。
こういう最中って、一番和菓子屋さんの底力が出てしまいますよね。私が初めてのお店でもなかを買うのは、そんな理由です。
花千歳かわいいですよね~~!
梅の花を移した軽い皮。いかにも日本の美というかんじです。
花千歳あんこはこんな感じ。
甘さはかなりきっぱりとしてます。結構強めの甘さです。
ですので、大きさは小さいのですが、これ一個でかなりのパンチ力。

皮は、ちょっと残念ですが、少々湿気気味。あんこを包んでいるからしょうがないですけど、もうちょっとパリッとしてるか、ふわっとしてると嬉しかったな~。
やはりこちらで買うなら、黒豆羊羹とかがいいのかもしれません。お店の一押しって感じでしたし^^;。

でも、もちろん普通に美味しくいただきました!
こちらは、甘味どころも併設してますので、そちらで食べるのもまたよさそうな感じです。

目白も、いろいろお店があって困りますね。

寛永堂目白本店
http://kaneidoshop.shop23.makeshop.jp/