file.50 おかめの「蔵王あんみつ」

いちにちいちあんこ

記念すべき50回目!!

毎日食べ続けてるのにもかかわらず、なかなかそうはアップできないもんですねえ。 基本的に、重複してるものは避けてたり、コンビニあんぱんも相当食べてますけど、これも、まいっか、と掲載していません。いろいろ食べた中で、けっきょく印象の強いものをピックアップしてるという感じです。

さてさて。そんなわけで、50回目は、有楽町の交通会館B1階の甘味どころ「おかめ」の蔵王あんみつです!

こちらは、以前からYさんに、「美味しいよ~!」とお話は伺っていたものの、なかなか行けておりませんでしたが、何気に支店の麹町店にはすでに何回か行ってこの名物・蔵王あんみつをいただいていたのでした…(しかしアップしていなかった…^^;)

蔵王あんみつ

ともかくも、これがその噂の「蔵王あんみつ」です!ちょっと想像していたのと違いますでしょう?!

まず、あんこが小豆のあんこではないのです!

蔵王あんみつ

なんと、金時豆のあんこです。これがまた美味しいのなんのって!

金時豆のあんこが入ってると、皆さん、思い出しますよね? そうです、沖縄のぜんざいです。 沖縄のぜんざいは、金時豆の甘く炊いたのがたっぷり入っていますよね。こちらは、もう少しじっくり煮込んで、より「あんこ」に近づけた感じです。とろっとしていて、たまりません。

小豆のあんこより、ほわっとした感じですね。小豆は低音を重めに出してるような感じ、とすれば、金時豆のあんこは中音部をけっこう強く感じるように出してる、みたいな感じです。あ、なんかわかりにくいかな、このたとえ^^;。

ちなみに、ちょっと調べてみましたら、大きな豆を使って作ったあんこを「蔵王」というらしい、という説を発見。小豆のあんこを「小倉」と呼びますが、これも小倉山という地名から来た名前なので、そういう流れでの呼び方なんでしょうか。

蔵王あんみつ

そして、その上にソフトクリームです。このソフトクリームが、コクがあっておいしい。さらにこの上から蜜をタラリと掛けていただきます。下に入っている寒天と相まって、素晴らしい調和を見せてくれます。

一見重たそうに見えるかもしれませんが、もう一気にペロリですよ。

本当に美味しい変わりあんみつです。あの界隈に行ったら、寄らずにはいられないお店がまた一つ増えました♪

おかめ
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13011479/

 

file49 浪花家の「たいやき」

いちにちいちあんこ

昨晩は、ひさしぶりにUセンパイ主催の飲み会があり、江戸川橋に行ってきました。

江戸川橋と言えば、浪花家さんですよね!!そうです、たいやきです!
HPによりますと、浪花家さんは、昭和初期に、日本橋馬喰町で開業、戦争で燃えてしまい、戦後江戸川橋に移転されてきたそうです。
浪花家

以前から気になってたんですけど、たいやき、と言えば、麻布十番の浪花家さんはめちゃくちゃ有名ですが、関係あるんでしょうか?HPなどでは特に書かれてないんですけどね…

神楽坂に住んでいた時には、お散歩がてらここまでやってきてはここのたいやきをほおばるのが楽しみでした。その時の習慣で、この辺りに来たらお腹がいっぱいでも、これから美味しいものをいただくと分かっていても、これを食べないではいられません!

たいやきすっかり日が落ちて真っ暗です。なので、光源は街頭の灯り。いい年して公道で立ち食いをするだけでなく、写真も撮ろうというこの魂胆。

こちらのたいやきは、皮が薄くてぱりぱりしてるタイプです。一個ずつの鉄型で一個ずつ役タイプ。
たいやきあんこは、甘さ控えめでほっこり。何度食べても飽きない味です。ほんと、変わらない味ですよ。そこがいい。

そして、おもむろにガブリとかじりつきました。美味し~♪

実はこの一連の動きをしているとき、小学2年生ぐらいの少女がじーっと見てました。たぶん道で食べ物食べちゃダメだよ、とかお母さんに言われてるんだと見た^^;。

ごめんね、こういう大人もいるんだよ。しかも、こうやって食べるとさらに美味しいんだよ…

と心でつぶやく私なのでした。

浪花家
http://www.naniwa-ya.jp/index.html

 

 

file.48 喜田屋 六人衆の「六人衆焼き」

打ち合わせが終わり、移動中に立ち寄った日本橋三越。少し時間があったので、食品売り場をウロウロしていると、「おひとつどうぞ~」と小さなコーナーから若い衆がどらやきの一かけらを差し出してくれました。見るからにほわっとした生地。黒砂糖を使っていて、生地が全体的に茶色です。

一口食べて、「おお!」と声を出してしまいました。

美味しい、これ!

ちょっとびっくりする丁寧な美味しさ。しかも一個137円の良心的価格!なんと…

「ほんとに日本って素晴らしい!」
(海外に住んでいたころのトラウマで、美味しいお菓子に出会うと飛躍して『日本』を持ち出して話を大きくしたがるむとうさん)

早速、家族の分も購入。あまり日持ちはしないと見てひとり二個ずつ。今日帰って食べて、明日もおやつで食べようっと。

六人衆焼き

見てください、この姿の美しさを!佇まいを!

ネットで、お店を調べてみましたら、千住の老舗和菓子屋・喜田屋さんが「特にうでっこきの職人さん6人が作る和菓子を新しいブランドにした」んだそうです。なるほど!
六人衆焼き

ムウ。美しいわあ。この焼き。ずっと眺めていたいくらい。

ところで、このどら焼き、どら焼きじゃなくて「六人衆焼き」という名前だそうです。ここにもこの商品にかける意気込みを感じますね。

六人衆焼き

こうしてみますと、確かにいわゆる〔どら焼き〕の生地とは、ちょっと違うのはおわかりいただけるかと思います。なにかくふうされてるんでしょうか。しっとりとほわっとしてる。

六人衆焼き

上品な甘さのあんこ、ほわっとした生地、全体にただよう程良い黒糖の気配。

美味しい!!たまらん!!!

ちなみに、翌日も食べてみましたが、ほわっとしていておいしさは変わりませんでした。HPによりますとやはり賞味期限は2日。

ちなみに、お店のHPによりますと、
「ふわふわのひみつは、寒天に含まれる成分を粉に混ぜ、気泡がつぶれないように丁寧に焼いているから。このもっちりふわっふわの生地を味わっていただくため、焼き立て当日しか販売いたしません」(HPより引用)

だそうです。

これは、本当に皆さんに試していただきたい。喜田屋さん自体は結構支店もあるみたいです。足立区周辺に15店舗。いいなあ、私も近かったら相当なハードユーザーになると思うんですけど…。

喜田屋六人衆
http://rokuninshu.jp/index.html

喜田屋
http://kitaya.info/info/shop.html