若狭国(わかさのくに)にいってまいりました~!!
若狭とは、ざっくり言って福井県の西半分(嶺南というそうです)。ちなみに東半分(嶺北)は昔越前国(えちぜんのくに)と呼ばれていましたので、文化も言葉もかなり違います。
若狭は、ちょっと京都っぽい。言葉も京都弁に通じるものを感じますが、嶺北のほうはちょっと東北っぽい感じです。
私はどちらの福井も大好きで、これまで何度か一人旅をしています。
今回は、5回目。一人旅では3回目です。しかしながら、今回は8年ほど間が空いてまして、ちょっとタイムラグは否めません。実際いろいろ廻ってみて、結構いろいろ変わってましたね。そのあたりのお話はまた、「ブツタビ」にてご報告することにしまして…。
まずはあんこのお話から!
(久しぶりの小浜駅!)
さて、今回は小浜市内に一泊、若狭高浜に一泊、最終日は若狭から出て、滋賀県高月に一泊してきました。
まずは初日。
小浜についたら絶対食べたいと思っていたのが、「木屋傳」さんの、酒まんじゅう!これまでも、結構売切れてることが多かったですけど、二回食べてます(二勝二敗;;)。
こちらは、酒まんじゅうのほかに、小浜名物くずまんじゅうも有名。しかし残念なから今の季節はやってないんですよね。夏限定なんです。
始発に乗って、約7時間かけて、どうにかこうにか小浜駅についたのが11:46。木屋傳さんには多分12時半くらいに入ったんですけど、残念ながら酒饅頭は売り切れ><。
残念ですけど、でも何か食べたい!
ということで、黄色がきれいな「ふくさ」を購入。
初日は、とにかく風も強いし無理をしないで、羽賀寺さんに行くだけでやめとこう、と決めたました。ですので、このお菓子たちは、羽賀寺さんに拝観してからのお楽しみです。
こちらが「ふくさ」。
金沢のお菓子に「ふくさ餅」という同じようなお菓子がありますが、それと同じかな?
袱紗(ふくさ)包みのように、焼いた生地であんこをくるむので、ふくさというらしいのですが…
一枚の大きな焼き生地に、粒あんを塗って、それを4等分に畳んでるって感じなんですね!
生地は、この気泡が美しいですね。
黄色は秋の色なのかな。
あんこは、粒あんです。ふっくらとしていて、かなりちゃんと甘いあんこ。生地はどら焼きの生地を軽くしたような感じ。
酒饅頭を買えなかったのは痛かったけど、でも、移動で疲れた体にこの「ふくさ」はベストマッチでした。二個買えばよかったなあ。
それにしても、やっぱりちょっと残念。次回来たときはどうにか酒まんじゅう買いたいなあ。
木屋傳
http://www2.plala.or.jp/kiyaden/