三連休、いかがお過ごしでしょうか。
私は、昨日だけお休みして、友人と、埼玉県神川町にあります金鑚(カナサナ)神社と、金鑚大師こと大光普照寺に初詣しまして、その後、これまた神川町の名湯「白寿の湯」に行って、心も体もリフレッシュしてきました!
この流れは、とても気に入ってましてここ数年パターン化しています。白寿の湯のお湯はまるで美容液のようですし、カナサナ大師さん、カナサナ神社さん、ともにものすごく気持ちのいい場所で、ついつい訪れたくなっていまいます。
さらに、この白寿の湯では、売店を覗くのもまた楽しい。
近隣の和菓子屋さんのおまんじゅうなんかを気軽に買うことができます。
さて、その中から今回私が選んだのは、こちらの「桜まんじゅう」!!
かわいいですよね?!!
白とピンクの皮で、さらに美しい桜の塩漬けが載ってます。
春って感じですよね。
こちらの製造元、昇月堂さんは、ネットで調べてみますとあまり情報は多くないのですが、どうも近隣のカンザクラで有名な桜山公園の近くにある和菓子屋さんのようです。
白い皮のほうがこしあん、ピンク色のほうが粒あんでした。(粒あんのほうは写真撮るの忘れちゃいました。すみません^^;)
あんこは、つぶもこしも、とても丁寧で、優しいちゃんとした味です。しみじみと美味しい!
3個のパックが350円。このクオリティで一個120円くらいで買えるのは、ほんと良心的ですよ!!
白寿の湯
http://www.yugo.co.jp/spa/hakujyu/
昇月堂
群馬県藤岡市鬼石518-10
0274-52-2151
………………
さて、今回はちょっとおまけ。番外編として、もう一つご紹介します。
この白寿の湯の近くに、明治時代から続いているというヤマキ醸造という醤油屋さんがありまして、ちょっと軽く食べることもできると知り、お昼でもいただこうか、と足をのばしました。
行ってみましたら、こんな感じで、なんだかとても立派です。見かけも立派ですが、志も立派。安全でおいしい食品を作ろうと努力されてるみたいですよ。
「ヤマキ醸造『消費者御用蔵』で使用する原料は、農薬・化学肥料・除草剤など使用せず、土作りからこだわった自然農法(有機栽培)を親子2代に渡り約60年間の経験を持つ須賀さんが代表をする『豆太郎』グループで丹精込めた大豆・小麦・米など環境保全型農業の国産有機栽培・国産特別栽培の原料のみです。自然風味を大切に活かし、化学合成添加物など使用せず、『安心』・『安全』・『健康』にこだわった食品造りをしています」(HPより引用)
なるほどなあ。店内では、直売もしてまして、みそ・しょうゆ以外にお豆腐、クッキーやケーキなど様々なものを販売されてまして、そのほとんどが試食できるんですが、みんなとても美味しかった!!健康な味、と言いましょうか。
さて、私たちは、この直売所に併設されている「糀庵」でお昼をいただきました。キーマカレーと、豆乳うどんをいただいたんですが、食後のデザートに…と、「卯の花まんじゅう」も注文しました。
こちらが卯の花まんじゅうです!
ホカホカと湯気が立っていて、なんともおいしそうでしょ??!
なんといっても、何を食べても丁寧で美味しい味でしたから、このおまんじゅうの中のあんもきっとおいしいに違いありませんよ。
と、ムフムフいいながら割ってみましてら…
ええ!?卯の花じゃん!!
あんこじゃないじゃん!!
思わず叫ぶワタクシ。
そこで、はたと理解しました。私勘違いしてました。そもそもこのおまんじゅう、名前に「卯の花」ってついてるんだから気づけよ…、と。
個人的にはちょっと当てが外れてしまいましたが、ものすごーく大きい意味でいえば、これは「餡」です。豆を使ったあんこではありませんが、おまんじゅうの餡なんだから、広義にはあんこの一種と言えなくもない…と無理やりこじつけながら、パクリ。
あら。
美味しい。
中の卯の花は、非常にスタンダードな味付けのおからなんですけど、やはりおから自体が美味しいからでしょうか、とても深い味がします。そして何より、この皮がいい。少し甘めの皮です。通常のおまんじゅうよりも甘味が強いんですけど、その甘味と、この卯の花がよく合います。
これはいいわ。
例えば、お子さんへのおやつにも最適。体にいいし、腹持ちもいい。何より安心して食べさせられますね。それから、甘いものが苦手な方へのお土産にもおすすめ!と思います。
ヤマキ醸造御用蔵・糀庵
http://www.yamaki-co.com/user_data/chokubai.php