file.4 秩父、松村甘味食堂のお萩と黄味しぐれ

いちにちいちあんこ

今日は、シンガポール在住の友人Jちゃんが帰郷していたので、Jちゃん家族と、もう一人の友人Cちゃん家族とピクニックに行ってきました。

場所は秩父の羊山公園というところ。羊山公園は、埼玉県西北部にある、秩父市の春の名所。特に春は一面に咲く芝桜で有名です。今日はまだ3分から5分咲という感じで、それよりも桜の花が満開でとってもきれいでした!
しょっぱい系
そこで秩父出身のJが用意してくれていたのが、松村甘味食堂のお稲荷さん、おにぎり、おこわ、赤飯、などなど。めちゃくちゃ美味しい!! もう一人の友人Cちゃんが用意してくれた、これまた秩父名物味噌ポテトも一緒に。 この味噌ポテト、ジャガイモのテンプラに味噌田楽のみそをかけたような感じのもの。甘しょっぱい素朴で何とも後を引く食べ物です。

本当に気候もいいし、子どもたちも面白い&可愛くて、あっという間に夕方になってしまいました。本当にたくさん用意してくれてたので、食べきれなかったあんこものをお土産に頂いて夜の食事でいただきました。
それがこの、本日のいちあんこ(正確には二あんこか…)!
黄味しぐれとおはぎ
黄味しぐれは、黄味アンとこしあん、おはぎは柔らかく炊いたつぶあんがたっぷり! どちらも、丁寧に真面目に作られていてホッとするお味です。なんていうか、お料理上手な田舎のおばあちゃんがいつも作ってくれてるおはぎ、ってかんじ。なごみます。

夢中で食いついてしまったからですが、半分に割った写真を撮っておくのを忘れてしまいました^^;。それぐらい、腹ペコな私のとっては魅力的なお姿だったのです…。

あああ、おいしゅうごうざいました。今日も幸せな気持ちでぐっすり寝られそうです。
Jちゃん、Cちゃん、ありがとう!!!

松村甘味食堂 http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11014485/

美術手帖の特集が「円空」ですよ!?

さて、前回に引き続き、お勧め本のご紹介です。
本というか、今回は雑誌ですね!

なんと、美術手帖さんですよ~!
20代のころ、現代美術が好きでよく買っていた美術雑誌ですが、なんと、2月号(ちょっと遅いですけども^^;)の第一特集が円空さんです!

何しろ、東京国立博物館では現在円空展を絶賛公開中ですから、紹介するなら今っちゃ今なんですけども。
あの美術手帖さんが、円空さんかあ~~。なんだか新鮮です。
だって、1月号の特集は会田誠さんですよ!ンで、3月号はフランシス・ベーコンだし!
そういう雑誌で「円空」という人の作品として円空仏を紹介している、というのが何か非常に面白いのです。

さらにもう一ひねりなのが、漫画家の井上雄彦さんと一緒に円空仏を見に行くという特集があったり、彫刻家棚田康司さんが、円空仏を研究している職人さんと一緒に円空仏を掘ってみる、という企画があったりしてね。
さらに、円空仏の基本データもちゃんと掲載してくれてますし、みうらじゅんさんががっちり寄稿もされていまして、とても充実感のある内容です。

さらに偶然に、と言っていいのかわかりませんが、
第二特集に「白隠展」が入ってます。
なんだか二度おいしい、みたいな感じですよお。

それにしても、久しぶりに美術手帖を買いました。
「雑誌」らしい頑張りが紙面を生き生きとさせている気がしていて、同業者の端くれとして、すごく嬉しくなっちゃいました。面白がったり、これいいよね?と読者に提案を投げかけるような部分。そういう部分があってこその出版ですよね。この美術手帖にはそんな提案がたくさんあるような気がしたのです。

今月中に、円空展は必ず見に行くつもりですが、こちらを読んで、とてもさわやかな気持ちをいただきました。ますます楽しみです!

 

らーめんっていいですね~

ra-men

最近気に入って、ちょいちょい通っているラーメン屋さん「ちゃーしゅうや武蔵」のらーめん。

埼玉県は肉汁うどんがあって、そっちも食べたいので、ラーメンにするかうどんにするか迷いますけど、こちらのラーメンはかなり後引くおいしさ!あの味が食べたいなあ、と思ってしまうんですよね。
煮干し・鳥・豚のダシがめちゃくちゃ効いてます!うまい!!

このお店、ピオニーウォークという複合ショッピングモールに入ってるんですが、いわゆるチェーン店の味ではなく本格です。はあ、また食べたい…。

ちゃーしゅうや武蔵
:東上線高坂駅徒歩15分。「ピオニーウォーク」一階。