いつもお世話になっているP社さんで作業をしていると、これまたいつもお世話になっているYさんが嬉しいおすそ分けを持って登場。
九州出張から戻ったばかりというYさんから頂いたのは、こちら!
「誉の陣太鼓」!!
熊本の銘菓ですよね~!めっちゃ有名!
すごく特徴的なのはその食べ方です。
付属の紙ナイフみたいなので、パッケージの上からダイレクトに切り取って食べるんですよね。
Yさんは、もちろんナイフも一緒に下さったのですが、バックに入れて持ち帰ったらどこかに入りこんでしまいまして…^^;
自宅にあるフォークでいただくことにしました。
紙の箱を開けますと、こちらが入っています。まさに陣太鼓!という丸型に巴紋。
そういえば、太鼓に巴紋というのは、よくありますけど、なぜ巴紋なんでしょうか。それによく見ますとこちらに使われている巴紋は、右二つ巴です。何となく三つ巴のほうがよくみる気がするので、ちょっと変わってるなあ、と思ったり。
巴紋は宇佐八幡宮など寺社仏閣に縁が深いですが、宇佐八幡宮の神紋は三つ巴みたいですね。三つ巴が圧倒的に多いみたいなので、右二つ巴にしたのは何が理由があるのでしょうか。
ま、余計なことは置いておいて、とにかくいただきましょう!
あ、しまった。本体にまで切り込みを入れてしまった。切込みを入れてまずこの包みをはがして見るのが正しかった。
せっかくの食べ方を無視してしまいましたが、味に変わりはないということで、ね。
粒あんの中央には求肥が入ってます。あんこはふっくらと炊かれていて、甘さは中庸。好みが割れないちょうど真ん中な味なんじゃないかな、と思います。
よく名物に旨い物なし、なんて言いますが、私はそんなことは絶対ない!といつも思います。みんなに愛され続ける、というのは並大抵のことではないです。作り手の努力のたまものだと思います。
熊本のお土産として有名なお菓子ですけど、誰にでも愛される、上質な塩梅の和菓子だと思います。
Yさん、ご馳走様でした!
お菓子の香梅
http://www.kobai.jp/