file.105に引き続きまして、今回も会津のあんこです。
会津と言えばお蕎麦、ですよね??
N先生とN編集長ご一行と、会津若松駅でお待ち合わせをして合流。すかさず先生御用達のお蕎麦屋さん・桐屋権現亭さんへと直行しました。
グルメな先生がお勧めされるお蕎麦屋さんですもの、美味しいに決まってます!
こちらは、そばやお野菜も手づから育てておられるそうで、まさにこだわりのお蕎麦やさん。
蕎麦も三種類もあります。私は、贅沢にも三種類のお蕎麦が載っている「三種盛り」を注文しました。
写真手前から会津頑固そば、飯豊権現そば、会津のかおりそば。
頑固そばは、10割そばで最もそばのかおりがダイレクトにある感じですね。権現そばは、更科に近いかな。会津のかおりは、福島特産の新品種〔会津のかおり〕を使ったお蕎麦だそうですが、とても香りのいい爽やかなお蕎麦でした。
そして、こちら!
天ぷら!
手前にあるのは、なんと朝鮮人参の天ぷらです。漢方薬としての朝鮮人参しか知らなかったので驚きましたが、なんと、てんぷらにすると、ほくほくしてまるでお芋のようなんです!甘くて、少し独特の苦み・風味があり、それがまたたまらず美味しい!
そして、そして、こちらです!
会津では天ぷらの盛り合わせには、こちらがつきものだそうですよ。
何だと思いますか??
これは、なんと、「饅頭の天ぷら」なのですっ!
会津地方では、小さなお饅頭を天ぷらにしていただくんですよ~!
ほら!ね?!アンコ入ってますよ!
桐屋さんでは、こしあんですが、昔食べたのには粒あんもあったなあ。
それにしましても、これは食後のデザートにぴったりです。
上質なこし餡と、すこし油を感じる衣が何ともベストマッチ。あまり大きくない、この大きさもいい。そして、思ったよりも軽いです。お饅頭をダイレクトに揚げるよりも、衣をつけてあげたほうが、油の乗りが濃すぎなくていいかもしれません。
お蕎麦でお腹はいっぱいでしたが、あんこは別腹、ということでしっかり完食いたしました♪
会津の皆さんは、これをちょっとお醤油をつけて食べたり、お蕎麦に載せてお総菜のようにして食べたりもするんですって。食って奥が深いですね~。
お店によってはテイクアウトできるところもあるみたいですよ!
桐屋権現亭
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