動物写真家・福田豊文さんの写真展『Night Zoo―夜の動物園―』@キャノンギャラリー銀座にて開催中!!(7/30まで)

かつて在籍していた出版社で、一緒にお仕事させていただき、以来大変お世話になっている動物写真家・福田豊文さんの写真展がキャノンギャラリーにて開催されています!

20140724
今回のテーマは「夜の動物園」。信じられないような解像度で切り取られた夜の動物たちの表情は昼間の動物とはひと味もふた味も違う表情という感じです。

とても自然な表情なんですが、なんとなくかわいいかんじがするのは、福田さんの動物への愛情があふれちゃってるからなんじゃないかなあと。

ぜひ、みなさま。足を運んでみてくださいまし~!

*ちょっと会期が短めなので、気を付けてくださいね。

2014年7月24日(木)~ 7月30日(水) キヤノンギャラリー銀座
2014年8月21日(木)~ 9月2日(火) キヤノンギャラリー福岡
2014年9月11日(木)~ 9月24日(水) キヤノンギャラリー名古屋
2014年10月2日(木)~ 10月14日(火) キヤノンギャラリー札幌

キャノンギャラリー
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/fukuda-night-zoo/index.html

カワウソの誘惑

写真の整理をしていたら、こんな写真が出てきました。
kawausoのおおおおおお~~~~~~!!!
かわいすぎるう~~~~~~~~!!!!!!

動物公園で彼らの前に行ってしまうと、あんまりかわいいものですから、なかなか立ち去ることができないのです。
カワウソって、本当に「すべて」が可愛いと思います。
顔、全体のフォルム、動作…。ほんとたまらんですよ~~。

ついに「絶滅種」になってしまったニホンカワウソ
ところで、日本人にとっても、カワウソは古来から身近な動物でした。キツネやタヌキと同じく、人をだます妖怪として描かれたりもしてきましたね。
このカワウソは、「ニホンカワウソ」という種類で、昔は全国に生息していたのですが、長らく環境庁のレッドリストで「絶命危惧種」だったものが昨年夏についに「絶滅種」に指定されてしまいました。残念です。
しかし、その後も目撃報告が寄せられているそうで、ひょっとしたら、という研究者もいるそうなので、可能性は低くても、ぜひ生存していてくれたらいいなあと思います。

さて、私たちが動物園で会えるカワウソは「コツメカワウソ」「ユーラシアカワウソ」という種類が多いようです。このほかにも、「カナダカワウソ」「ビロードカワウソ」(このあたりは日本でも飼育しているところがあるらしい)、大きいものでは2メートルにもなるという世界最大のカワウソ「オオカワウソ」なんていうのもいるんですって。結構種類がたくさんいるんですね。

冒頭にご紹介したのは、たぶんコツメカワウソ。
このコツメカワウソは、カワウソの中でも一番小さい種類で、インド~東南アジア~中国南部に生息しているカワウソです。「コツメ」という名前の通り、ほかのカワウソと比べて爪が小さいんだそうですよ。

どこに行ってもやっぱりカワウソにくぎ付け
数年前、友人を訪ねてシンガポールに行ってきました。
シンガポールの動物園はとっても素晴らしいのですが、ナイトズーに訪れたときに、カワウソくんたちに遭うことができました。kawauso3ううんと、たぶん…。コツメカワウソ?
kawauso2夜だからでしょうか、昼間に増して動きが俊敏な気がします。気のせいか(笑)。
kawauso5あ、この手。やっぱりコツメですよね。
この子たちはカップルでしょうか。いつも一緒に遊んでましたし、一方の子がしきりとこうして私に威嚇をしてきてました。後ろの子を守ろうとするかのように。

それにしても、やっぱりカワウソはいいですね!!

今度近いうちに円空展のために上野に行くので、動物園のほうにもよってこようと思います。また最新写真をアップしますので、ぜひお楽しみに!!