About 武藤 郁子

神仏・聖地探訪家。編集者兼ライターとして神仏や聖地、歴史や自然をテーマに活動中。著書に『縄文神社 首都圏篇』(飛鳥新社)、『縄文神社 関東甲信篇』(双葉社)、共著に『今を生きるための密教』(天夢人)がある。2024年6月『空海と密教解剖図鑑』(エクスナレッジ)を上梓。

『生きていてもいいかしら日記』がやば面白い!

先日、P社のYさんが、すっごい面白いから是非読んでみて!とくださった『生きてもいいかしら日記』。

ちょっと作業で疲れた帰り道、電車の中でさっそく読み始めたら、ぶっと噴き出してしまって、笑いをこらえるのに苦しい苦しい。おかげさまですごいあやしい人になってしまいました…ってくらいめちゃくちゃ面白い!

(さすがにやばいと思い、急いでほかの歴史小説を読むことにして、家に帰ってから思う存分大笑いしながら堪能しました)

著者の北大路公子さんは、札幌在住の独身・40代フリーライター。日々飲んだくれて管巻いて、小さくも楽しく暮れていく日々…。

 

20131202

なんかもう、心当たりがありすぎて、ほんとヤバい。面白いけど、ヤバい。

「座右の銘は『好奇心は身を亡ぼす』でえす」、という公子ねえさん。なるたけ動かず、ただひたすら体脂肪を増やす日々。むう、なんかきいたことあるわあ。

ちょっと安心しますのは、解説で恩田陸さんも「ひょっとして生き別れの双子の片割れなんじゃないか」なんて非常なるシンパシーをあらわにされているところ。

そっか、そう思う人が多いからきっとこの本売れてるんだわあと胸をなでおろす私…。

しかしここではた、と気づいてしまったのです。

「この本、むとうさんは絶対面白いって言ってくれるはず」と、くださったYさん。
ひょっとして私の日常生活がこんな感じだと思ってる!!??

独身だし、40代だし、フリーだし…。唯一違うのは、お酒が飲めないってとこ。お酒が飲めないからあんこに走ってる、この一点だけが異なる…。
いやいや、そんな、考え過ぎよ、郁子。そうよそうよ、考え過ぎだわよ。

(……(沈思黙考)……)

…いや、でもいいんです。毎日楽しく笑って生きてるのが一番!
公子ねえさんと共通点が多い、と思われたとしたら、それは光栄なことなのです!

女性だけでなく、男性も共感を持つ人たくさんいると思います。お勧めですよ~!

『小学百科大事典 きっずジャポニカ 新版』(小学館)

今朝起きたら、そうそうに何やら重い宅急便が届きました。

小学館さんからの荷物。
……おおお、これはひょっとして、あれではないですか??!
去年のいつだかに、ごくごく一部お手伝いさせていただいた『キッズジャポニカ』の新版!!

これだけ大きな事典に対してあまりにもわずかなお手伝いで、一年以上前のお話。どの項目をやったんだっけ、というくらい淡くてほわっとした記憶…。そんな私にも、見本誌を送ってくださるなんて、さすが小学館さんだなあ。ご手配いただいたのはIさんですね。Iさん、本当にありがとうございました!

そんなわけで、とても新鮮な気持ちで拝見させていただきました。そんな私がご紹介するのもなんだかとてもおこがましいのですが、とても素晴らしいご本なので、ご紹介させてください。
きっずジャポニカそれにしても、すごい本ですねえ。まずこのカバーデザインが可愛い。イラストがいいなあ。事典でありながら、良質な絵本みたいな感じもする。ワクワクする感じ。

中を見ると、写真もイラストもこれでもかとてんこ盛りです。漢字には全部フリガナがされてますから子どもが一人でも十分に引けるでしょう。

オトナが見ても十分に楽しめます。というか、これだけたくさんの項目を網羅してますから、大人用としても十分じゃないかなあ。

最近では、子供用の図鑑や辞典がよく売れるそうですが、こちらも売れそうですね!6500円というとちょっとお高めに思われる方もいらっしゃるかもですけど、この内容でしたらおつりが来ちゃうかんじですよ!!いい大事典です。

(あ、ちなみに今年いっぱいまでは「発刊記念特別価格」で6500円+税で、来年以降は7200円+税になるそうなので、ご注意くださいまし)。

ぜひお手に取ってみてください!
なんだかウキウキワクワクしちゃいますよ~!
(むとう)

file.47  笹井屋の「なが餅」

いちにちいちあんこ

お仕事先で場所をお借りして作業してましたら、「むとうさんおなかすいたでしょ?」と、いつもあれこれ気遣ってくださるIさんから「なが餅」をいただきました。
ながもち

いいですよねえ。このヘロンとしたスタイルが古様で…。こういう昔からあるその土地の名物、というのは、間違いなく美味しいです。「名物に旨いものなし」って、あれ誰が言ったんでしょう。私は「うまいものばかり」と思いますけど…。
名物、というとどうしてもまんじゅうやお餅のお菓子が多いですから、きっとあんことかお餅の嫌いな男の人が言ったと思うなあ。結構マジでそう思うなあ。

それはともかく…

こちらは四日市市の名物で、少なくとも江戸時代からあるお菓子です。元祖の「笹井屋」さんは、創業1550年だそうですので、戦国時代にはもうあったのかもしれませんね。
ながもち私もお土産で何度かいただいたことがありますが、誤解を恐れない言い方をしてみると、特徴のないのが特徴と言いましょうか。「ずばりあんこでお餅の味です」ってかんじ。でも、飽きが来ない、何個でも食べ続けられそうな味で美味しいです。

そして何よりこのヘロンとした形がいいですよね!

一人で自宅でいただいていたら、口にくわえて、あえて手を使わないで、はむはむはむ…と最後まで食べたい。しかし今回は自宅ではなかったので、おしとやかに、ちゃんと手を使って三口くらいに分けていただきましたよ。
ながもち割ってみますと、なかはこんな感じです。粒あん。

甘さは控えめ。お餅の味もわかるくらい。お餅と言ってもお餅と求肥の間、って感じでしょうか。とても柔らかいです。

ああ、やっぱりいいなあ。名物。

いろんな場所に行って、そこにある昔からの名物をいただくってのが、私にとっての至福の時です。
そういえば四日市市はいったことないです。ぜひとも行ってみたい!

笹井屋
http://www.nagamochi.co.jp/koda/koda_f.htm