福田豊文氏写真展@湯島(~10/31)

以前、勤めていた時に、大変お世話になった動物写真家、福田豊文さんの写真展が開催されています。
福田さんにお許しいただいたので、様子を写真でアップしちゃいますね!!こんなかんじ!
福田さんの写真は、いつも「動いて」います。
もともと野生動物の撮影から志され、現在では犬ねこや動物園の写真でも高名ですが、福田さんの写真はどんな場面でも、動物たちが生きているのです。

今回のお写真は、動物園の動物たちでしたが、その動物たちがどこまでいっても飼われるものではなくて、「動物」であることを気づかされるような写真ばかり。
中でも私が釘付けになったのはこの一枚。
上野動物園のハシビロコウさん!
いつもお外で元気に不動の姿を見せつけていますが、こんなに激しく動くなんて!!以前、BBCのドキュメンタリーでハシビロコウがナイル川で魚を捕食しているシーンを見て度肝を抜かれましたが、この写真はまさにそれ以上の衝撃です。

福田さんに「ハシビロコウさん、めっちゃ動いてますね!決定的瞬間!!」と興奮してお話したら、いや、結構動くんだよ~とおっしゃられてました。そっか、そうなのか…w

動物がお好きな方、また写真がお好きな方は是非足を運んでくださいませ!
やっぱり動物ってきれい!かっこいい!と再発見しちゃいます。

PHOTO GALLERY(株式会社ユニバーサルカラー)
:千代田線 「湯島」から 徒歩1分くらい。
〒110-0005 東京都台東区上野1-15-10
TEL : 03-3834-7641 / FAX : 03-3833-7960

ペンギン好きにはたまらない!ペンギンキャンプ2012@埼玉県

今、まさに逃げ出そうとしているペンギン氏。

埼玉県こども動物自然公園には「ペンギンヒルズ」という展示があります。波のたつプールと人口の営巣地があり、そのエリアに私たちも入ることができるのです。
運がいいと、足もとまでフンボルトペンギンがやってきたりするんですよ!もーたまらん。

人間の出入りを狙って脱走を企てている猛者もいます。
またその姿がかわいらしいんですよね。

さて、そんな素敵な場所で、なんとナイトキャンプが開催されるそうです!
営巣地の近くにテントを張ってそこで寝られるそうですよ!すごいなあ。
事前の申し込みはが必要なので、興味のある方はぜひ申し込んでいってみてください。

詳細はこちら!→http://www.parks.or.jp/sczoo/event/index.html

開催日時:2012年11月3~4日
場所:埼玉県こども動物自然公園
料金:8000円

イキモンブ、始めます。~いろんな生きものがいるという幸せ~

「哺乳類が好き?…まだまだだね」と先輩が言った。

皆さんはどんな生きものが好きですか?

以前勤めていた会社(生物図鑑を出している出版社)で先輩に「生物は何が好き?」と聞かれて「哺乳類」とこたえたところ、まだまだだな、と肩をたたかれたことがありました。
「カエルも深海生物も好きですよ!」と意地になる私。先輩は、…うん、まあねと言いながら頷きつつ去っていってしまいました。まさに「生きものビギナー」の烙印が押された瞬間でした。
結局私は、生きものビギナーということで、哺乳類担当ということになりました。主に犬・猫の企画を担当するのですが、何となく悔しかったことを今も鮮明に覚えています。
いや、いいんですよ。私、犬も猫も大好きだし!まさに望むとおりなんですけど!!

いろんな生物がいるって素晴らしい!

そんなわけで、私は哺乳類が好きでしたが、同僚にはいろんな人がいました。虫が好き、菌類が好き、海水魚が好き。動物より植物が好き。
彼らの好きな生きものをあげるだけでも、本当にいろんな生きものがこの地球には生息していることがわかります。気がつかないところ…肌の表面や腸の中にも生きものがたくさん共生してますし。そういうことを考えるとやっぱりおもしろいです。
また、「想像上の生きもの」もいますよね。龍や鳳凰、妖怪、怪物。現実にはいない(とされている)ものだって、生息しているのが人間の頭の中だけだとしても、私はそれは「生きてる」んだと思うんです。
イキモンブは、そんな「生きもの」に関わることなら何でも首を突っ込んでいきます。動物園に会いに行くこともあれば、幻の生物ゆかりの地を訪ねてみたりします。
そうしたイキモンブの活動を通して、ビギナーながら、いろんな生き物が生きてるっていいな、という思いをもっと大きく深く広げていけたらいいな、と考えています。

皆さま、よろしくお願いします!

むとういくこ 拝