志むらさんに行かずに寛永堂さんで最中を買う、という判断をして、志むらさんへの思いが何となくふつふつと盛り上がっているところ、なんと、思いがけずにこんなに早く再び目白にやってきました。
実は、石部のイシブカツで目白の椿山荘に行ってきまして、その帰り道です。
同行していた石田石造氏(女)は椿山荘のラウンジにも心惹かれておられましたが、
「椿山荘のラウンジのお値段なら、志むらではやりたい放題!」などと必死にいいの募り、「むとうさん、いちあんこでしょ?w」と思惑バレバレながら、志むらさんでお茶することになったのでした。
志むらは、目白駅前の通り沿いにある超有名和菓子店です。こちらの名物はなんと言っても「九十九餅」と「福もち」なのですが、今日はイートインなので、私はクリームあんみつ、石造センパイはクリーム宇治抹茶カキ氷を。
よく考えたら、こちら喫茶コーナーでいただくのは、10年以上ぶりです。どちらかというと、買って帰る、ってかんじでね。
二回の喫茶スペースは、明るくて清潔。いかにも和菓子屋さんのもてなし、といった感じ。店員さんの笑顔がステキ。
あんみつも、その雰囲気そのままの、明るくて朗らかな盛り付けと、味。
黒蜜もたっぷりつけてくださってますが、とっても軽やかなので、全部かけてもすっきりして美味しい。お馴染みア干しアンズやフルーツがたっぷり乗っていて酸味があって飽きません。
アイスクリームも甘みはほとんどないコクのほうが立ったもので、全体に乳製品のコクを与える絶妙なお味です。
寒天がまたおいしい!
丁寧に作られた寒天は、変な臭みもなくただひたすら軽やかで涼やかなのですね~!
そしてそして何より!!
こしあんと、赤えんどう豆が、絶品です!!!
こしあんが美味しいのはもちろんのことなのですが、赤えんどう豆の炊き方が本当に素晴らしい!とても柔らかいのですが、赤えんどう豆独特の食感はちゃんとあります。
石造センパイの注文したカキ氷のほうも…
あんこはもちろんですが抹茶の蜜がとっても美味しい、とても満足しておられました!
すごい量に見えますが、抹茶がとにかくおいしいので、するすると完食できちゃう感じです。
いやあ、やっぱり素晴らしい、志むらさん!
志むら
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13003855/